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医学部を目指す年齢

医学部を目指す年齢は、早いに越したことはない

「将来は医師になりたい」という気持ちをいつ抱くのかは、人によって異なります。
両親が医師の場合は幼い頃から「自分も医師になりたい」と思う人もいますし、両親が一般企業に勤めていても、生活の中で起きた出来事がきっかけで、医学の道を目指す人もいます。

医学部を目指す年齢はもちろんですが、早いに越したことはありません。
医学部に入学するためには高い学力が必要で、それを身につけるためには小さな頃から基礎学力をつけるほうが良いためです。
また、小さな頃から高いレベルの学習をしていると、前倒しで先の分野の勉強を進めることもできます。

私立中学校に入学すると、中高一貫で大学受験に向けた勉強を進めることが多いです。
この場合、高1や高2になる時点で大学受験の入試範囲を学習し終えることが多く、残りの期間でしっかりと受検対策をすることができます。
すると医学部にも合格しやすく、夢を叶えやすくなります。

ただ、高校から医師の道を目指すことも、不可能なわけではありません。
医学部入学に必要なのは、「大学の医学部入試に合格すること」です。
医学部入試の出題範囲は高校の学習内容であり、高校で学ぶ内容をしっかりと習得すれば、合格できる可能性はあります。
保護者によっては「私立中学校へ入らないと、医学部合格は難しいのでは」と思う人もいますが、高校から医師を目指し始めて合格した人もいます。

医師になりたいという、強い気持ちが大切

高校から医師を目指す場合、「受検対策にかける勉強時間が少ない」というデメリットはあるものの、時間が限られていることで、逆にモチベーションを高めやすくなるメリットもあります。
「時間は限られているから、集中して頑張ろう」と思うようになれば、いかに効率良く勉強するかを自分で考えられるようになります。
そして集中して勉強に取り組みやすくなり、入試までに受検対策を間に合わせることができるようにもなります。

こうしたことを実践するには「医師になりたい」という、強い気持ちが大切です。
強い情熱を持てばそれが原動力になり、長時間の勉強も続けられるようになります。
時間に余裕のある人はつい勉強を休んでしまうこともありますが、緊張感をもって勉強している人は、どんどん追いつくことができるのです。

目標から逆算して勉強することが大切

医学部を目指す場合、小さな頃から勉強を始めるに越したことはありませんが、高校からでも十分にチャンスはあります。
諦めずに夢を叶えられるよう、努力を重ねましょう。

効率良く医学部を目指すには、目標から逆算して勉強を進めることが大切です。
時間は限られています。
空き時間や少しの待ち時間なども勉強できるようにスマホでリスニングを学んだり、単語アプリで英単語を暗記したりしましょう。
効率を意識して目標に向かって勉強すれば、限られた時間でも合格を手にすることができるはずです。